警視庁統計資料によると、一戸建て住宅への侵入口の59.5%が、窓から侵入となっています。 また侵入手段でも、ガラス破りが41.1%、無施錠が38.9%となっており、合計で80%も占めています。
これらを防ぐ手立てとして、ダ・アールではスリット窓を採用しています。
ダ・アールのスリット窓はガラス部分が狭いので、“ガラスが破られても、侵入できない窓”となっています。
破られないガラスではなく、ガラス部分を狭くすることで、コストを掛けずに侵入できない窓を実現しました。
また、開口部が狭いので、“無施錠(カギのかけ忘れ)でも、侵入できない窓”となっています。
通れるのは、快適さを運んでくれる爽やかな風だけです。
採光をしっかりと取り入れるために、唯一大きくしている窓(トイレなど)は、防犯仕様となっており、“簡単には破れない窓”になっています。
必要なところにはしっかりと、お金をかけるのにもメリハリが重要です。
今、求められているのは、このようなコストのかからない“防犯機能を備えた窓”ではないでしょうか。
警視庁が行った、捕まえた泥棒から警察が聞いた「泥棒がその家を狙った理由」と、それに対するダ・アールの特徴から見た防犯対策です。
・木の格子、ステンレス製の飾り格子のある窓(格子があると安心と勘違い)
・ガラスを使ってある玄関、勝手口、窓(ガラスを割って鍵は簡単に開けられる)
・ベランダ側の窓(夏なんか開けっぱなしになっている)
・網入り(線入り)のガラス(割れにくいと勘違い)
・面格子のない小窓がある。
・窓にクレセント錠だけで鍵がついておらす、窓破りが容易そう。
外に面したダ・アールの窓は、人の通り抜けできないスリット窓になっています。また、その他の小窓も割れにくい防犯仕様です。
建物の特徴ではありませんが、ダ・アールでは隣近所とのお付き合いを通して、近隣全体の価値向上を推奨しています。長期に渡る不動産価値の向上、そして子供たちの将来のためにも必要なことだと考えます。